昨日から今日にかけてテレビ・マスコミはニュースの多い賑やかな日でしたね〜・・・・・
まずはアメリカ大統領選挙。 バラク・オバマ氏が第44代アメリカ大統領に決まりましたね。
アメリカ建国史上、初のアフリカ系有色人種の大統領です。 私、特別にリベラル派のつもりはないので、あまり細かいことまで言うつもりはありませんが、それでもオバマ氏の今日の勝利演説にはまったくの同感です。
『アメリカについに変革の時が来た!!』
・・・・・と言うより、もはや遅すぎるくらい!! 一刻も早くアメリカは変革すべきだと常々考えていた私などからすれば、『ひょっとしたら、ようやくアメリカも変わるんか?変われるんか??・・・』 という僅かな期待も感じてしまいました。
アメリカ国内的には、今も根強く残る “人種差別問題” に少なからず何らかの変化が訪れることは勿論でしょうが、我々日本を含めての対外的立場からも、軍事・外交関係の諸問題や、世界的規模になりつつある株価下落、金融恐慌対策での、根本的な発想の転換、まったくの新たな視点からの取り組みによる変革・改善を期待をしたいもんです!!
・・・でもやっぱりアメリカには “W・A・S・P(ワスプ)” がいるかぎり、在任中はずっと暗殺の危機にさらされるんでしょうねぇ・・・・・
(注:“W・A・S・P” は “ホワイト・アングロー・サクソンズ・ピープル” の略で、“イギリス系白人至上主義者” のスラング。 もともとのアメリカ開拓民であるイギリス系白人以外が、国内での指導的立場に立つことを認めない主義者達を指します。)
そして次は “小室哲哉、詐欺容疑で逮捕”
もう “絵に描いたようなアホ!!” としか思えませんでしたネ・・・・・
もともと “音楽” を糧としている人間なら、単に “ミュージシャン” とか “シンガー” の肩書きだけで充分なのにと私は思っていて、ましてや “アーティスト”??・・・そんな大袈裟なもんか?? “プロデューサー”??・・・もはや本職とちゃうやん!!と考える私からすれば、彼は “滑稽” を通り越して、単なる “アホ!!” 以外には何者にも見えません。
そもそも彼以外にも、ホリエモンや村上ファンドの村上氏もしかり!!
“時代の寵児” とか “カリスマ” ともてはやされる人間に限って、結局は金満主義にまみれ没落してゆく人物のなんと多いことか!!
またお恥ずかしいことに、私と同じ今の40代の世代に、この手のアホが多い!!
自戒の念も含めて心の中に刻み付けたい事件です・・・・・
そしてさらに “大阪のひき逃げ犯、逮捕”
これはもっともっと “アホ” です!! 私の一番キライな若者の典型です!!
被害者死亡の重大な轢き逃げ事件を、それも会社の車で起こしたにもかかわらず、事件後逃げるようにその時のトビ職の仕事は辞め、車も会社の駐車場に放置。 行方をくらましたかと思えば今度はミナミで平然とホストになり、夜中に何事も無かったかのように平気でラーメンを喰っていられる神経・・・・・
“常識が無い!!” を通り越して、もはや “異常” としか思えません!!
理性や感情・・・ “心” といったものが無いのでしょうか?? あまりにも人間的・社会的な常識を逸脱しすぎです!!
今の世の中、テレビなどを見ていても確かに “アホ” な子が多くはなりました。
でもそれが知識的・学問的な常識に欠けている分には、誰に迷惑をかけるわけでもなく、まだ許せますし、逆にそれがその人の個性・魅力になっている場合もあり、構わないとも思います。 しかし人間的・社会的な常識に欠ける子は別です。周囲に迷惑を撒き散らし、ひどい場合には今回のように反社会的な存在となってしまう・・・・・ 問題です・・・・・
でもこんな問題も根本的な原因を突き詰めてゆくと、たぶんきっと私たちも含めた社会全体で考え直してゆかなければいけないところに突き当たるんでしょうネ・・・ はぁ〜・・・・・
今日はニュースも賑やかだったので、いつになく固い話をツラツラと書いてしまいました・・・・・
でもまぁ、たまにはいいですかネェ・・・