キャンディ　ダイアリー

今日は我が家のお嬢様キャンディの狂犬病予防接種の日でした。

注射のある日はいつもなんですが、薬の加減か、家に帰ってくるとその日は１日ずっと寝てるんですよネェ。だから今日も今は良く寝てます。

しかし毎年春先の注射の季節が来ると思うんですが・・・・・

ワンちゃんを飼っておられる方ならお分かりかとは思うんですけど、ワンちゃんは春先になると毎年２回の注射をやります。
狂犬病の予防接種と９種混合ワクチン（ジステンバー、パルポウィルス、などなど）接種というのを、順番はどっちが先でもいいんですが、１ヶ月くらいの間隔を置いてそれぞれです。

で、問題（？）なのはこの“狂犬病予防接種”の方なんですけど・・・・
日本では犬を飼うと自治体への届出と登録（畜犬登録といいます）、それと狂犬病の予防接種が一応の原則になっています。でもこれって『本当に必要なのかなぁ？』って思ってしまうんですよネェ・・・・

意外とご存じない方も多いようなんですが、実はこの“狂犬病”という病気、日本はウィルスの駆除が世界中でも最も進んでいて、すでに日本国内ではウィルスは絶滅、犬の発症は勿論、人間への感染も可能性は０％の病気なんですよ！！
でも日本の法律ではよく聞くありがちな話ですが、獣医の先生曰く『まだまだ狂犬病が蔓延していた５０年以上も前に作られた法律が、ウィルス絶滅後も改正されないまんまに今も残ってるということですわ・・・・・』ということのようなんですネェ。

もっとも、今でもたまに狂犬病患者発生のニュースはありますけど（１〜２年くらい前にもありましたネ。）、これは海外に渡航されて帰国された方が、渡航中に現地で犬に噛まれたりしてそのまま保菌状態で帰国、帰国後に発症するというような例外的なパターンの話で、実際には日本国内での狂犬病発症はあり得ないようです。

なんだか手間とお金がすごくムダのように思えるんですが・・・・・・


でもまぁ法律が相手じゃ、キャンディのためにもしょうがないんですかネェ？？・・・・・・・

　　　　　　　

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