2008.11.16 Sunday
天皇杯(第88回全日本サッカー選手権) 4回戦 ガンバ大阪×ヴァンフォーレ甲府 |
メチャメチャに苦しい戦いでした!!
***************************************************************** ★ 天皇杯(第88回全日本サッカー選手権) 4回戦 ガンバ大阪 × ヴァンフォーレ甲府 ★ ( 11月16日 万博記念競技場 13:00〜キックオフ) ガンバ大阪 2 × 1 ヴァンフォーレ甲府 前 半: 1分 FW:マラニョン1点 後 半:35分 DF:山 口 1点 延 前:15分 MF:佐々木 1点 ***************************************************************** ACL優勝後、中3日で気持ちも切替えての天皇杯4回戦。 日本代表(19日(水)カタール戦)に遠藤・橋本・安田の主力3名が召集され、手薄の陣容で波乱を予感させる中、ガンバはホーム・万博にJ2のヴァンフォーレ甲府を迎え撃ちました!! しかしその “波乱の予感” は早々に的中!! キックオフ直後、いきなりヴァンフォーレにフリーキックを与えてしまうと、そのこぼれ球からのセカンドボールを繋げられ、FW:マラニョンのゴールで先制点を奪われます。 一方、我等がガンバは、先制点での勢いにも乗り、また中盤を厚くとるフォーメーションのヴァンフォーレ相手に、リズムが掴めず手こずる一方!! 攻撃ラインも相手陣内中段より前に進むことが出来ません。 結局、攻撃の手掛かりも掴めないまま、0対1で前半を終了。 後半へと望みを繋ぎます。 ハーフタイムが明け、後半は開始からFW:播戸・MF:寺田に代え、FW:山崎・MF:佐々木を投入。 ベンチからは早い流れで空きスペースを使った攻撃の組み立てを指示しているようでしたが、それでも相手の厚いディフェンスをなかなかこじ開けることが出来ません。 そして後半12分にはさらにMF:倉田に代えFW:ロニーも投入。 前線かたよりのリスクを負いながらも、さらに攻撃にターゲットを絞った布陣へと変更し、徐々に相手ディフェンスは崩せ始めたものの、重苦しい時間は続きます。 そんな後半35分、右コーナーキックからのチャンスに、MF:佐々木が蹴り入れたボールをDF:山口が打点の高いヘディングでゴーーーーール!!! 苦しみながらもようやく同点へと持ち込みましたが、しかしこの後はまたも膠着状態のまま、勝負はいよいよ延長戦へと突入です!! リーグ戦と異なり、天皇杯は一発勝負でのトーナメント方式!! 一戦で決着をつけるため、同点の場合は15分ハーフで30分の延長、それでも決着がつかない場合にはPK戦も・・・・・ 試合は双方とも疲労困憊のまま消耗戦へ・・・・・ 前半立ち上がりは、相手に押されつつも前線のポジションチェンジで攻撃を活性化し、ガンバが徐々に試合の流れをたぐり寄せていきます。 そして前半終了間際の15分、西野監督からFW:ルーカスをワントップにする指示が出され、布陣を変更した直後でした!! 相手ディフェンスが中央でルーカスにひきつけられ、右のスペースが空いたところに突っ込んできたMF:佐々木がフリーでシュート。これが決まってゴーーーーール!!!ついに逆転に成功しました!! この後、延長後半はガンバが巧みに試合をコントロールし、苦しみに苦しんだ末、2対1で試合終了!! ようやくついにこの過酷なゲームを制しました!! これで5回戦進出!! 次はアウェイ・ジュビロ磐田戦 (11/26(水)19時〜) です!! |