2008.05.20 Tuesday
本の話・・・ 『美味しんぼ』 |
美味しんぼ 101 (101) (ビッグコミックス) ちょうど1週間たちましたが、先週月曜日(12日)発売のビッグコミック・スピリッツで25年間(だったと思う・・・)連載された『美味しんぼ』(作:雁屋 哲、画:花咲アキラ)が一旦終了となりましたネ。 原作者の雁屋氏いわく、主人公の海原雄山・山岡士郎親子は長年の確執から和解し物語から引退するが、その後継者となる若手たち(岡星良三・飛沢周一)で現在進行中の“日本全県味巡り”を継承、不定期の連載は続くとのことです。 でもまあ、一応は終了しました。 それにしても“食べ物・料理”への好奇心も深い私にとって、この作品は食べ物全般、食材・食品・料理等々に関するいろいろな興味・知識を深めるキッカケを何度も何度も与えてくれました・・・ 特にこの作品の終始一貫しての一番大きなテーマであった“本物の料理・食材とは?食の安全とは?”ということについては、一頃の浮ついたグルメブームが収束して、中国冷凍餃子や船場吉兆など、食の社会問題が大きくクローズアップされるようになった今の時代にこそ大きな意味を持ってきたように思います。 料理や食べ物にいろいろ興味はあるけど、この『美味しんぼ』は知らないと言う方!! もしいらっしゃれば一度お読みになってみてはいかがですか?? 今一度、全話をじっくり読み直してみたいと思う今日この頃です・・・・ |