2008.05.13 Tuesday
母の日も終わり |
おとといの日曜日は母の日でしたが、みなさんはどんな母の日でしたか??
今年の我が家は、これまた特にプレゼントやイベントの計画はしていなかったんですが、一応、僕らの元気な声だけは届けておこうと思い両方の母親に電話だけはかけました。 (^_^); しかし私たちの年頃になってくると、どちらの両親とももう“お父さん・お母さん”と言うよりは“おじいちゃん・おばあちゃん”の年代です。 会うたびごと、電話するたびごとの話の中身にも、体のどこそこが痛いだの、今日はシンドイだの、今日は病院で明日は老人会の集まりだのといった内容が多くなっています。 当たり前のこととはいえ、自分たちが子供の頃には“強い!、頼りになる!”というイメージで見ていた“親達”が、時間の流れと共に年々歳老いていくのを見守るというのはやはり寂しいもんですネ・・・・ なかでも一番寂しいのは、だんだん記憶が薄れていくこと・・・・ 特に私の方の両親はもう70代も半ば。 おかげさまでまだ全然ボケてはいないのですが、それでもここ最近は物忘れも増え、過去の記憶も細かいものは少しずつ薄れていっているようです。 『え!!そんなことあったかいなぁ??』 『そう言やそうやったなぁ・・・・』 『えぇ?!知らん!そんなん覚えてへんでぇ・・・・』 こんな会話も増えています。 “家族の一番の財産”って何かと考えると、それはやはり皆でともに共有した時間。そしてその記憶・思い出だと思うんです。 でもそれが徐々にとはいえ、薄れていくというのは本当に寂しいもんですネェ・・・・ ヨメサンも同じ思いのようですが、“母の日”“父の日”が来ると、あらためて『親に感謝して、親大事にせなアカン!』と思い直すここ数年です!! これを読んでもらってる皆さん! 昔から言いますよね!! 『親孝行、孝行したい時に親は亡し!!』ですよ!!! |