さぁ!リーグ優勝戦線脱落は忘れて!!
来年のACL出場権獲得には天皇杯を獲るしかない!!!
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★ 天皇杯(第88回全日本サッカー選手権) 5回戦 ジュビロ磐田 × ガンバ大阪 ★
( 11月26日 磐田ヤマハスタジアム 19:00〜キックオフ)
ジュビロ磐田 1 × 3 ガンバ大阪
前 半: 0分 FW: 西 1点
前 半:16分 MF:佐々木 1点
後 半: 9分 DF: 山 口 1点
後 半:30分 FW: 山 崎 1点
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ACL決勝戦があった関係でまたまたの変則日程となり、天皇杯五回戦で唯一残ったジュビロ対ガンバ戦は、ジュビロ・ホームのヤマハスタジアムで、寒さも厳しくなってきた冬のナイトゲームとなりました。
昨日のゲームの幕開けはいきなりのジュビロの奇襲から。
開始早々の40秒、キックオフで動いたばかりのこぼれ球から速攻で攻め上がられると、アッという間にクロスを上げら
ジュビロFW:西がシュート!! 先制点を奪われました。
しかし昨日のガンバは立ち直りも早い!!
すぐさま体勢を立て直し、流れを掴み始めた前半16分、
MF:佐々木のスーパー・プレーが炸裂!! 自陣ゴール前でこぼれ球を奪うと一気に猛スピードで “一人旅” !! カウンター気味に左サイドにできたスペースを一人で攻め上がると、すでにゴール前では相手キーパーとの1対1勝負。 キーパーが前に飛び出してくる様子を冷静に見極めると、その頭上をフワリと越えてゆく芸術的なループシュートを放ち
ゴーーーーール!!! すぐさま試合を振り出しに戻しました!!
これをキッカケに、流れは徐々にガンバへ・・・ジュビロの細かいミスと、ガンバの圧倒的なボール支配が目立ってきたところで前半を終了します。
後半に入ってもジュビロは疲労が目立っていく一方となり、集中力も散漫になってきた様子。 ラフ・プレーも目立ち始め、流れは完全にガンバ主導のゲームとなってきます。
そんな後半9分、スピードの乗った攻撃からフィニッシュで得たコーナーキック。 右コーナーから
佐々木が蹴りいれ、空中戦では絶対の切札の
DF:山口がヘッドで叩き込み
ゴーーーーール!!!
これで逆転成功!! その後ももうゲームは完全にガンバペースに!!
とどめは後半30分。 カウンターで攻め上がると、
佐々木の大きく弧を描くパスが相手DFの “裏” にうまく入り、そこへ突っ込んだ
FW:山崎が、またも慌てて前へと飛び出してきた相手キーパーの動きを笑顔でシッカリ確認しつつ、落ち着いてジャンプ。 ヘディングのループシュートでまたもキーパーの頭上を越えて
ゴーーーーール!!!
・・・今のジュビロにとっては、天皇杯よりもリーグ戦の残る2戦でJ1転落争いから脱出することの方が重要事項。 天皇杯に集中力が散漫な相手はもはや “敵” ではありませんでした。
結果、1対3で圧勝!! 天皇杯ベスト8進出を決めました!!
これで次の準々決勝は対名古屋グランパス戦!!
今シーズン、闘将ストイコビッチを監督に迎え、奇跡的な勢いでリーグ優勝戦線にも踏みとどまるグランパス。 ガンバにとっては、おそらく次が今年の天皇杯いちばんの山場となるんじゃないでしょうか?!
準々決勝は12月25日(木)19時から神戸ユニバーで!!
天皇杯クリスマス決戦です!!